JR宇都宮線、日光線新型車両展示会(JR日光駅)
2月26日(土)に2022年3月のダイヤ改正でJR宇都宮線(小山以北)とJR日光線の車両として運行される新型車両(E131系)の展示会がJR日光駅で開催され、参加してきました。
宇都宮線(小山以北)と日光線では現在、205系という車両が使われています。
205系は国鉄時代の1985年に登場した電車で、かつては山手線や京浜東北線など、都内の主要路線で活躍していた車両である。
宇都宮線(小金井〜黒磯)と日光線では2013年から運行されており、宇都宮線の車両は都内でも宇都宮線や高崎線、東海道線などで目にするE231系やE233系と同じくオレンジと緑の帯、日光線の車両は茶色の帯が特徴である。
2013年から約9年間、両線で活躍した205系が2022年3月のダイヤ改正で引退することとなった。
その置き換え車両として登場したのがE131系であり、今回、JR日光駅で展示会が開催された。
E131系はすでに、2021年3月から内房線や外房線、相模線などで走っている車両である。
展示会はJR日光駅の2番線で行われた。
私が到着した時にはちょうど、宇都宮へ向けて発車間近の205系も停車していて、新旧の車両の2ショットを撮影することができた。
宇都宮線と日光線で運用されるE131系のデザインは宇都宮市で復元された火焔太鼓の山車をイメージした黄色と茶色のツートンカラーを採用し、世界文化遺産である日光の社寺に施される文様にも通じるデザインとなっているそうです。
205系は宇都宮線と日光線でデザインが異なっていましたが、E131系では統一されるみたいです。
展示会は日光駅の他に、2月27日は宇都宮駅、3月5日は黒磯駅でも実施されるみたいです。
3月のダイヤ改正で走り出したら、実際に乗車したいと思います。